スペシャルコラム 

 

 

〜 あの日 あの時 青春野郎 〜

 

 

第23回 「 ちえみスコール」

 

 

係者の皆様、お世話になっております。 強豪チームと誤解され続けている(笑)「ちえみスコール」監督の加部です。 桜ヶ丘歯科センター野球部の籔田さんよりご指名頂きましたが、何を書けばよいか中々思い当たらず投稿が遅れました、お詫び致します。

ちえみスコールを群馬県内屈指のクラブチームと誤解されている方が多々おられる ようですが、実力は県内で中程度。謙遜抜きで強豪などとはとてもても・・。 メンバー構成は全くバラバラで「友達の友達」繋がりや「ネット加入」など何でもありの雑草チームです。 球歴も未経験者がレギュラーをはってる程で、自慢出来るような物は何1つありません。その辺を踏まえて頂いて・・・チームの過去と未来について書かせて頂きます。

成は1996年、自分が26歳の時で仲間内のお遊びチームでした。 その中にキラリと光る投手が1人、本多といいます。学生時代からの付き合いでこいつとの最高・・いや最悪の思い出は、中学時代支部大会準決勝での出来事。息詰まる投手戦で6回表が終わった時点では両チーム1安打ずつの0−0スコア。6回裏一死後、本多を投じた球がライトへ弾き返され・・ライトを守っていたのは 自分。当時はまだ自慢出来る?肩で「ライトゴロだ刺せる!」と捕球をあせり後逸。3塁打になってしまい、その後スクイズを決められ1−0と重い1点を先制されました。最終回となった7回表、勝ちを意識したのか相手投手が乱れ二死ながら1,2塁で打順は5番の自分に・・ネクストには本多が控えていました。本多を一瞥して「必ず俺が同点にする」と気合いを入れ打席へ・・・これでタイムリーでも出てればマンガかドラマの世界なんですが、結果は何とも煮え切らない四球。二死満塁になりましたが、結局本多が内野ゴロで最後の打者に・・。
最後の夏の大会ということもあり、学校に戻ってから長めのミーティング。自分が喋る番がまわってきて「自分のせいで負けた・・本多を勝たせたかった・・」と話し始めましたが、後は嗚咽で声にもならず・・。不思議な体験でした。まさか自分が野球で泣くことなんてないと思っていたので・・。TVの甲子園番組などでそういう場面を見ても「何かワザトラシイよな〜・・」とひねくれた見方しかしない人間だったですから(苦笑)実は飛んできたライトゴロは全面土のグラウンドという事もあり手前でイレギュラーした打球だったので、このミーティングの時は「あれは誰だって捕れないよ」とメンバーはかばってくれたのですが、更なる裏話があり自分は大会直前に右足首をヒドク痛めたにも関わらず、試合に出たいが為に仲間にも監督にもナイショにしテーピングでガチガチに固めて出場していました。
普通なら止められたはず・・きちんと報告して自分が試合に出なければ勝ったはず・・とてつもない自己嫌悪と、どうしても本多を勝たせたかった・・という気持ちが自分でも想像出来なかった涙と嗚咽になったのだと思います。本当は「チームが勝ちたかった」と言うのが正しい野球人?の考え方かもしれませんが、投手本多の後ろで守っていると「こいつを何としても勝たせたい」と思わせてくれる ピッチャーなのです。

の後、別々の高校に進学し・・・・時は流れ・・・まさか26歳になってから再び同じチームで野球が出来るとは・・。チーム結成当時、自分は地元でフラフラしていて、本多は東京に住み某大手企業で
SEをしていました、野球の為に週末だけ群馬に帰ってきて又東京へ・・そんな生活です。一年半程そんな状態が続きましたが、自分がダマシテ・・じゃなくて説得して群馬にUターンさせました。仕事も地元の中小企業に転職。この頃からチームは「お楽しみ同好会」から「雑草クラブチーム」に段々変化しました。

松宮二部支部大会で優勝し県大会出場。同年の天皇杯支部予選で、役所チームに完敗し「このままじゃ永久に勝てない」と週2回の早朝練習を開始。翌々年には、高松宮一部支部大会で優勝し県大会出場。そして今季、いよよA級に昇格し日の出の勢いで!・・と書きたいところなのですが、 A級では全く通用せず、現在もがき苦しんでいます。早くも陥落の危機なのですが、あまり悲観はしていません。エース本多は健在ですし(もう注射打たなきゃ投げられないロートルエースだけど) 本多がかすむ程の野球狂も増えてきてるし(ヘタクソだけど)結成当時のベテランもまだ頑張っていますし(すっかりオッサンの動きだけど)何しろ監督が素晴らしいし(こんな事書いたらチームメイトからボコボコにされそう)そして新しい息吹も次々登場しています。チームのWEBサイトには掲載していないのですが、現在は毎日グラウンドで早朝練習をしてます。今季初めに加入した選手が「監督、今のままじゃいつになっても上になんか行けませんよ。元々、個人レベル の高い企業チームが毎日練習してるのに・・・ウチも月〜土で練習しましょう。俺がグラウンドとってきますから。」と勝手にグラウンドを確保してきたのが始まりで今も毎日早朝練習が続いています。実力は「なんちゃってA級」ですが、勝ちたいという情熱と努力は「超A級」の選手達が大勢いると自負しています。「ただのバ●」という言い方もありますが(笑)そして監督の自分も大風呂敷を広げて「天皇賜杯全国大会出場」&「国体本選出場」を2大目標に掲げ選手共々、奮闘しています。
各チームの皆様、こんなチームですが今後もご指導と対戦と、宜しくお願いします。もし群馬に遠征してもいいよ、という有り難いチームがありましたら、お気軽に連絡下さい。

さて、次回ですが野球人としてのオーラを放つ「東中野タイガース」の「福田主将」にバトンを託します。宜しくお願いします。

ちえみスコール 監 督 加部 真 

2003/11/ 6

 

 

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